ANNUAL EXHIBITION 2023 KYOTO CITY UNIVERSITY OF ARTS

2024.2.7wed -2.11sun 10:00-18:00

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学生インタビュー

山田 佳代子 Kayoko Yamada

陶磁器

最初に自己紹介をお願いします。

陶磁器専攻4回生の山田佳代子です。 食べることと、音楽が好きです。

いっぱいチョコがあると思って見てました。

こちらに食べ切れないくらいあります……
本日はよろしくお願いします。

お願いします。
まず、普段の制作についてお聞きしても良いでしょうか。

はい。普段はパン作りと陶芸の技術を組み合わせた制作をしています。具体的に言いますと、パンの材料である小麦粉やドライイーストと焼き物の土を配合して焼くことで、焼き物とパンの間のようなものを制作しています。

なぜパンと陶芸を組み合わせようと思ったんですか?

過去にパン屋さんでアルバイトをしていたことがきっかけで。
その時に、パンも陶芸も窯で焼くところとか、どちらも粉体に水分を加えてこねて作るなとか、共通点を多く見つけて。それで合体させることができるんじゃないかと思って取り掛かりました。

陶磁器のイメージとはちょっと違うような気もしているんですけれど、自由にやりたいことをやれるようなカリキュラムなんでしょうか?

そうですね。
基本、3回生の前期までは基礎的な技法、例えばろくろとか。そういったことを主に教わるんですけれど、3回生の後期以降は自主制作というか、結構好きなことをやらせてもらえます。

2月に作品展があって、これからどんどん卒業制作に向けて動いていかれると思うんですけれど、卒業制作ではどういったことをされるとか、やりたいこととかはありますか?

まだきっちりとは進められていないんですけれど、今取り組んでいるパンと焼物の融合みたいなところから発展させたいと思っています。これが前期展で出した一部なんですけれど、土にパンの焦げを付着させていて……。あと絵画的表現に今は興味を持っているので、陶板​​に何かを描くとか、そういうことをやろうかなと。

パン作りを取り入れた手法を使って、かつ絵画的表現をされる予定、ですね。楽しみにしています。陶磁器専攻って展示場所はどこになるんでしょうか?

ほとんどが陶磁器棟内の展示になりますが、一部屋外で展示する方もいます。

陶磁器専攻の場所、かなり大部屋で広いですよね。何回生から何回生までいるんでしょうか。

学部2回生から修士2回生までいます。ほとんどの学生はこの大部屋に展示ですが、あとはちらほら違う部屋があって、そこにも展示するみたいです。

制作スペースは移転してきてどうですか?

机とか棚とか、新しいものを使えるので嬉しいです。でもやっぱり、京芸の中でもこの棟は京都駅からは遠くて、あとは、ガラス張りなのがすごいなとは思うんですけれど、掃除が大変そうだなと。でもこっちは鴨川沿いなので、外に出たら良い感じなんですよ。

山田さんの制作スペース。

新キャンパスでお気に入りの場所とかあったりしますか?

図書館が好きです。すごい綺麗で。最近通うようになりました。

作品の話に戻るんですけれど、作品展に来てくれた方にどういったふうに見てほしいなどありますか?

最初からパンと焼き物がくっついてるよっていうことは言いたくないですね……。まずは物を見ていただいて「えっなんだろうこれ」って興味を持ってもらえた後に実はこれ……と説明したいです。QRコードを置いたり、動画を撮ったり、まだ考え中ですが段階を踏んで。

なるほど。後から説明したいのはなぜ?

3回生の時は、最初から小麦等の材料もドンッと展示してこれで作っています!という見せ方をしたのですが、なんかちょっと、今思うとまわりくどいというか。何を使ったかよりも、その材料によってできるテクスチャーや色彩を見せるべきだから、材料とかの説明は後回しでもいいかなと思って。

確かに、小麦が一緒に置いてあると、それだけでインパクトがあるというか。

そう、そっちの方に目がいっちゃう。

作品自体と向き合って鑑賞してもらう、ということですね。最後に、作品展に向けて意気込みなどあればお願いします。

私たち陶磁器専攻の上回生は、12月19日までに完全に仕上げないといけないんですよね。

窯に入れないといけないんですよね。大変だ……。

もうあと1ヶ月とかなんですけれど、とりあえず、足掻いてがむしゃらに頑張りたいと思います。

頑張ってください! 本日はありがとうございました。


  • インタビュアー若野 桜子
  • カメラマン若野 桜子/大谷 花